「宇宙銀行」とかいう怪しい動画を鼻で笑ったら、その日の午後に現実が動いた
こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日は、僕自身が体験した「ある午後の物語」を、お話しさせてください。
何をやっても結果が出ない。
歯車が噛み合わない。
そんな閉塞感の中にいると、人はつい自分を責めて、焦りに身を委ねてしまいますよね。
実は、僕自身がまさにその暗闇のど真ん中にいたんです。
静まり返ったスケジュール帳
フリーランスの活動を始めると、良い時間ばかりではなく、当然ながら、ぱたりと予約が途絶える時間もやってきます。
この時間が、フリーランスにとっては間の時間。
精神的にもしんどくなったり、感情に飲み込まれてしまいます。
この時間帯から、何とか脱出したい思いから、集客の本を読み、SNS発信を整え、できると言われることはひと通りやり尽くす。
それでも、スケジュール帳は不気味なほど静かでした。
「何が間違っているんだろう・・」と、深夜にパソコンの前で自問自答する日々。
正直に言います。
あの頃の僕は、絶望のすぐ隣に立ってしまうほど、平常心で過ごすことが出来ませんでした。
そんな僕のもとに、不思議な「サイン」が連続して届きはじめたのは、ちょうどそんなタイミングだったんです。
後輩への一通のメッセージ
最初に目に飛び込んできたのは、ある動画でした。
その動画は、昔、セミナーに参加したこともある、有名な開運の先生のショート動画。
動画見ていると、その先生が言うんです。
「人生を変えたいならば、目の前の人に喜ばれる人になりなさい」
「つまり、目の前の人を大切にするのです」
「過去にそういえば、あの人がこんなこと言ってくれた・・という人達や、過去にお世話になった人に、今からでもお礼を伝えなさい」
「これを一週間やったら、人生が変わります」
その言葉を見た瞬間、僕は偶然SNSで見かけた後輩へ、感謝のメッセージを送ったんですね。
ちょっと照れくさかったですが、送り終えた瞬間、胸のあたりが少しだけゆるんだのを覚えています。
すると翌朝。
今度はYouTubeのおすすめに、こんなタイトルの動画が並んでいたんです。
「宇宙銀行からお金を下ろす方法」
正直、怪しい。
めちゃくちゃ怪しい・・。
でも、どこか惹かれてしまい、怪しいんですが、藁にもすがる気持ちで再生ボタンを押したんです。
そこで語られていたのは、拍子抜けするくらいシンプルな方法でした。
宇宙銀行の引き出し条件
その動画は女性講師と、カメラマンのやり取りで進むスタイル。
その中でカメラマンが「宇宙銀行からの引き出し方を、教えてください」と質問します。
何だかなぁと、思いながら動画を見ていると、女性講師の方が回答するんです。
「宇宙銀行からお金を引き出したかったら、1日10人に『ありがとう』って言われる人になりなさい」
ゴールは「感謝される人」になること。
家で仕事をしている人間は、一日に10人から感謝されるなんて、どう考えても無理なので
「まずは、自分から1日10人に感謝を伝えること」からやってみて下さい。
このような内容だったんですね。
この話を聞いて思わず
「あれっ??これって、昨日の開運の先生も言っていた話やん」
形は違えど、2日間、同じ話を2回も聞く。
これを、どう解釈するかは、人それぞれなんですが、自分は「これっ、絶対に何かのサインじゃん!」と思ったんですね。
外に出なくてもいい、SNSでもメールでもいい、昔お世話になった人に、言葉を届けるだけでOK。
僕はその日から、ひたすら感謝のメッセージを打ち続けたんです。
神社で起きたコペルニクス的転回
その日の午後。
私は何かヒントが欲しくて、近所の神社に足を運びました。
(何かあると、最近は近所の神社によく足を運びます)
賽銭箱の前で手を合わせたその瞬間、頭の中にストンと落ちてきた気づきがあったんです。
感謝って、道徳的な義務感から「言うもの」じゃないんだ。
感謝を伝えたいと思える相手がいて、出来事がある。
その喜びから「言わせてもらうもの」なんだ、と。
感謝は言わせてもらうことで、最終的に得を積んで運気を上げるのは自分。
だから、感謝を伝えるの事は良い事しかない。
うまく言えないんですが「感謝しなさい」と自分に命じていた時は、意識がどこか外側に浮いていました。
ところが「感謝させてくれて、ありがとう」と、心の向きが変わった瞬間、足の裏がじわっと地面に着いた感覚があったんです。
足りないお金や予約への不安から、意識が過去や未来に行っていた時から、今ここにある意味へ。
焦点が静かにずれた、あの瞬間。
自分は、神社の砂利を踏みしめながら、妙に穏やかな気持ちで家路につきました。
30分後に届いた通知
帰宅して、玄関で靴を脱ぎ、ソファに腰を下ろしたその時。
ポケットのスマホが、ぴこん、と鳴りました。
メールフォルダの画面を見ると、それはオンラインバンクの入金のお知らせ。
メールを確認すると、それは完全に忘れ去っていた、リピーターさんからの入金通知だったんです。
「もう振り込まれた」と思い込んで、意識の外に置いていたお金。
言い換えると、意識の中では「ない」ことになっていたお金。
それが、感謝の波紋を広げたわずか30分後に、現実の数字として画面に現れる。
つまりは「ない」が「ある」に変わった瞬間」だったんですね。
正直、ぞわっとしました。
偶然と言われたら、そうかもしれません。
でも、あの瞬間の僕の感覚は、確かに「世界の見え方が変わった」というものでした。
さらに不思議な連鎖は続きます。
テーブルに置きっぱなしの「がん検診の案内ハガキ」を、何気なく手に取った瞬間、ふと自治体の給付金のことを思い出したんです。
慌てて書類を探すと、家族の分と合わせて合計8,000円の受給資格が・・。
ここでも「ない」と思い込んでいた世界が、意識の向きを変えた瞬間に「ある」世界へ書き換わっていく。
そんな不思議な体験をした、午後でした。
追伸・その後も不思議な入金ラッシュは続き、新たな継続カウンセリングの契約や、新規のお申し込み、セミナーの駆け込み申し込みなどが、やってきております。
ひとつだけ、落とし穴があります
ここまで読んで、「よし、自分も今日から10人に感謝を送ろう」と思ってくださった方に、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
少し厳しい話に聞こえたら、ごめんなさい。
このメソッドには、絶対に踏んではいけない落とし穴があります。
それは「お金が欲しいから感謝する」という、取引のマインド。
「これをやれば得をするはず」という下心は、純粋な循環を止めてしまうんです。
実は、あの時の僕がうまくいったのは、僕がすごかったからではありません
「やり尽くして、もう後がない」という絶望の中にいたからなんだと思います。
お礼を伝える時は、見返りを一度、横に置いてみてください。
ただ「目の前の人に喜ばれる人になる」
その潔さこそが、停滞した現実の扉を循環の流れに向けて開けてくれます
あなたの「重さ」の正体
ここまでお話ししてきて、僕がお伝えしたかったのは、スピリチュアルな話ではありません。
人の現実が動かない時、たいていの場合、外側のやり方ではなく、内側の「あり方」が止まっています。
そして、その「あり方」を止めているのは、自分でも気づいていない前提や思い込みです。
「私はもらってばかりではいけない」
「私が頑張らないと価値がない」
「お金は苦労して稼ぐものだ」
こういった、自分にとってはあまりにも当たり前すぎて、疑うことすらしなかったルールが、感謝の循環や、お金の循環を、静かに止めていたりするんです。
最後に。
「何をやってもうまくいかない」と感じている時こそ、外側の状況を変えようともがくのを、一度やめてみてください。
そして、自分の中から発する言葉の質を、そっと変えてみてください。
1日10回、心を込めた「ありがとう」を、誰かに放ってみる。
その響きが周囲と共鳴して、1週間後のあなたの景色は、思いもよらない色に染まっているかもしれません。
最後に、ひとつだけ問いかけさせてください。
もし、その答えを探す過程で
「自分はなぜこんなに頑張ってしまうのか」
「なぜ素直に受け取れないのか」
という、もう少し深い問いに出会ってしまった時は、その時は、僕のようなカウンセラーを、思い出してもらえたら嬉しいです。
一人で抱え込むには、人生は少し長すぎますから。
それでは。
メルマガで、もっと一緒に
この記事が「私のことかも・・」と感じてくださった方へ。
僕は夫婦関係・愛着・恋愛・罪悪感の回復について、もう少し深い話をメルマガでお届けしています。
noteには書けない、カウンセリングの現場から見えてきたこと。
自分を責めるのが止まらない夜に、読んでほしいと思って書いています。
登録は無料です。
よければ、一緒に歩いていきましょう。
https://utage-system.com/page/b9onWDfxxml9
スキを押していただけると、次の記事を書く励みになります。
読んでくださって、ありがとうございました。

